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表札を出さない家の割合

最近は、引越してきても挨拶することもなく、「引越しそば」は死語となりつつあり、表札も出さない家が増えています。 2009年12月の調査では、一戸建ての場合表札を出す人は83%、出さない人は17%です。 分譲マンションになると、表札を掲示する人の割合はさらに減り、表札を出す人74%、出さない人26%です。 さらに賃貸マンションの場合は、掲示する人が40%、掲示しない人が60%と、出さない人の割合のほうが多くなります。 ちなみに、大阪市内の10階建ての某ワンルームマンションでは、郵便受けにも部屋のドアにも自分の名前を掲示している人は一人もいません。 どちらか一方の人が3人いるだけです。 自分の名前を掲示しない理由は、ストーカーなどの犯罪を防ぐためです。 また、周りの人たちが誰も掲示していなければ、しづらいというのもあるでしょう。 田舎では家族全員の名前を掲示している家もありますが、都会ではあまり見かけません。 この家は年寄りがいると判ると、年寄り向きの商品のセールスが来ます。年寄りを騙して高額商品を購入させる荒れるかもしれません。 子どもがいると判ると、誘拐などの危険もあるので、そのようなリスクを回避するため、苗字だけ掲示するケースが増えています。 なんとも世知辛い世の中になったもんです。

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Last update:2023/2/27